癒しの T-Garden 赤い海の旅人

絶景湯 58℃

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「んん・・・」

『ん・・・いいじゃん
チャンミン んっ・・・』

「ん あっ ん やめっ」

『口 開けて』

「いやっ だからだめだって」

僕は 決死の抵抗を試みて
なんとかしてユンホさんの唇を剥がすことに
成功した





バシャッ!

「もうっ 一体何を考えているんですか!」

僕は思い切り
ユンホさんにお湯をかけた

いくら周りに人がいないからといっても
いつ 他の人に目撃されるか
わかったもんじゃないのに・・・





『あ〜残念
外でするキスもいいもんだと思わないか?』

「そっ それは・・・
人のいないところでだったら
そうかもしれないけど・・・」

『だろ?
今なら ほら 誰もいないよ?
チャンミ〜ン』

「ぎゃー やめてくれ」

広い湯船の中
僕を追いかけてキスを迫る人と
裸のまま逃げまくる僕

お湯の中では思うように進まない

ちょっとマジかよ・・・

バッシャンバッシャンとお湯の跳ねる音が
空気中に響き渡る





「はあ・・・もう疲れた」

湯船の中で 若い大人の男が
素っ裸で追いかけっこ?

普通に考えれば
ただの変態だ

『悪かったよ
ごめん チャンミン
怒らないで?』

「何しに来たんですか?
ここまで・・・」

『チャンミンと風呂に入って遊ぶため
あー楽しかった』

僕たちは2人とも背が高い

湯船で立っていると
2人とも 太ももから上がお湯から出てしまう

ということは
僕たちは 前を晒したまま
立っているというわけで・・・





「ユンホさんて こんな変態だったんですか?」

『バレた? あははは』

まったく この人は・・・

「本当に いきなり知らない人が来たら
どうするんですか
ああいうことは やめてくださいね」

『はいはい わかりました』

もう 人前ではあまり怪しまれるようなことはしないでほしいよ・・・

「さあ 中に入りますよ」

僕は湯船から上がろうと歩き出した時に
他のお客さんがやってきた

だから言わんこっちゃない





ユンホさんにちらりと睨みを効かすと
完全にそっぽを向いて そ知らぬ顔

もう 外でキスなんて させないから!

僕は くるりとユンホさんに背を向けて
後ろは振り返らずに
スタスタと内湯まで歩いて行った

本当に ユンホさんたら・・・





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