癒しの T-Garden 赤い海の旅人

絶景湯 57℃

D06EECBF-F72F-4FA8-9EB5-A330D5FB08E6.jpeg





一日中 遊べる大きな施設は
週末はファミリーからカップルまで
大勢の人で賑わう

早い時間に着いたせいか
午前中は まだ静かだった

ファミリーの出足は遅いようで
きっと午後から混み出すのだろう





僕たちは 海沿いに立つ建物の
屋上にある露天風呂にまっしぐら

もちろん身体はさっと洗ってから入る

今日はお天気がとても良く
絶好のドライブデート日和

露天も気持ちよく入れる日だ





『チャンミン 気持ちいいな』

「うん 銭湯は外が見えないからね
こんな開放的なお風呂 
入れるものなら毎日でも入りたいよ」

『そうだよな 贅沢な風呂だよな』

晴れているだけで
こんなにも気持ちがいいんだ





お爺ちゃんやお婆ちゃんも
喜ぶだろうな・・・

僕は 銭湯を閉じたあと
お爺ちゃんたちが行きたいと言ったら
海の見える大きなお風呂のある温泉に
連れて行ってあげたいなと思った

長年 人のためにお風呂の用意をしてきた
そんなお爺ちゃんお婆ちゃんに
お客さんとして
大きな気持ちのいいお風呂をプレゼントしたいな

うん そうだ
そうしよう

僕は 大好きなお爺ちゃん達に
退職祝いを兼ねて
一緒に温泉旅行をしようと決めた

場所は どこがいいかな
やはり あまり遠くないところで
新幹線でパッと行けるところ

やっぱり熱海を含む伊豆がいいなあ
ロマンスカーで一気に行ける箱根もいいけれど
海を見せたい

別に水着を着て 海に入るわけではないけれど
広く大きな海を 
多分 何年も見ていないだろうから・・・

僕は 広い露天風呂に浸かりながら
そんなことを考えていた





『チャンミン どうしたの?
なんか1人で嬉しそうな顔して』

「あ わかっちゃいました?」

僕は お爺ちゃん達のために考えた
サプライズをユンホさんに話した

『なあ〜んだ
俺のことを考えてくれたんじゃないのか?』

「ごめんなさい・・・」

『ハハハ 嘘だよ 気にするな
チャンミンの案 とてもいいよ
名案だよ 
きっと2人とも喜んでくれると思うよ』

「そうだといいんですけど」

『でも 俺と2人でいるのに
他の男のことを考えるなんて
少し妬けるな』

「他の男って・・・
お爺ちゃんだし」

『あーはーはーはー』

ユンホさんが豪快に笑う

大きな口を開けて笑う
ユンホさんが大好きだ

そんなユンホさんを見ているだけで
僕は とても満たされた思いになるんだ





『チャンミン 目を閉じて
風が気持ちいいよ』

「・・・」

『ちゅっ』

「きゃっ ユンホさん」

いきなりのキスに僕は驚いて飛び離れた

別に抱きしめられたわけでもなく
ただ 唇だけをつけられただけなのに

やっぱり 人目が気になって・・・





『今 誰もいないから』

「え・・・」

周りを見回すと
本当に屋上には 僕たち以外
誰もいなかった

「はあ・・・ホッとしました
もう ユンホさんたら・・・」

『裸のチャンミンと一緒にいるんだから
キスくらいしたくなって当然だよ』

「もう少し我慢してくださいよ
いつ 人が来るか分からないんですから」

『じゃあ来る前に もう一度だけ』

「ダメです!」

『いいじゃん ほらっ
誰もいないって』

「でもダメです」

『俺 我慢できないよ
いいじゃん ね? 一度だけ』





僕が返事をするまでもなく

光の速さで 僕の唇は
ユンホさんの唇に塞がれた

「んん・・・」

いきなり背中を支えられ
ユンホさんの唇から伸びてきた舌に
僕は ぎゅうっと閉じた唇を舐められた





♥️ ♥️ ♥️ ♥️ ♥️ ♥️ ♥️ ♥️ ♥️ ♥️

今朝は遅くなってすみません
少し修正したいところがあったので♪



ポチッと応援お願いします♪



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村





スポンサーサイト



Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する