癒しの T-Garden 赤い海の旅人

絶景湯 54℃

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キュヒョンの食いつきの強さに
ユンホさんは きっとドン引きしたはずだ

いや 僕がドン引きしたのだ

でも・・・





彼女いない歴 ○年のキュヒョンの
切実な思いが痛いほど伝わって来た

親友として
その切ない思いを何とかして
叶えてあげたい

でも 僕にはどうしようもできない





結局 裸の付き合いで
ユンホさんとすっかり銭湯友達になったキュヒョンが
ユンホさんの助けを引き出した形になった

『来週 クラスの集まりがあるぞ
大学のイベントがあるんだ
その後 クラスの集まりが駅前の“SOMETHING“
であるよ』

“えっ? 本当ですか?“

『それ以上は言えないから
あとは自分で頑張って』

“ありがとうございます“

『みんな いい子だよ』





いい子かもしれないけどさ
ユンホさんに夢中だから
キュヒョンの成功はあまり期待できない

「キュヒョン せいぜい頑張れよ?
でも 彼女たちは
いつもユンホさんの話をしてるからね」

“わかってるよ・・・“

まあ せいぜい 頑張れよ

キュヒョンの明るい未来を願って
僕はユンホさんと楽しい日々を過ごしたい





あとはキュヒョンからの連絡を待つまでだ

“俺に彼女ができたら 
チャンミンの彼女とダブルデートしたかったよ“

残念ながら ダブルデートはない

僕とユンホさんのことは
誰も知らないのだから・・・





キュヒョンは それ以来
パタリと銭湯に来なくなった

ったくお調子者なんだから・・・





来週から ちょっと忙しくなるというユンホさん
僕も そろそろ就活に本腰を入れないと・・・

そんな ある日のこと
僕はお爺ちゃんに呼び出された





ユンホさんに逢えない週末の
寂しさを紛らすのに丁度いい

お爺ちゃんには 銭湯の仕事の事をどう思っているのか?
聞かれると思っていた

でも お爺ちゃんの口から出たのは
全く予想すらしていないものだった





“チャンミン 実はな
この銭湯のある一帯の再開発が決まったんだよ“

「再開発・・・?」

“そうなんだ もう何年も前から予定されていたんだけど
土地の買収がうまくいかなくて
なかなか進まなかった案件なんだよ“

そういえば この辺りは古い感じが否めない・・・

『ようやく本決まりってわけだ』

“それって つまり“

『ああ そうだ 絶景湯は
今年いっぱいで閉めることになった』





あ・・・そうなんだ・・・

僕は何ともいえない喪失感に襲われた






❤️ ❤️ ❤️ ❤️ ❤️ ❤️ ❤️ ❤️ ❤️

あら どうなってしまうのかしら?
そろそろ終わりが見えて来ました




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2 Comments

Mink says..."Re: タイトルなし"
鍵コメ は○○んさん
いつもありがとう〜♪

チャンミン どうするのかな?
私も銭湯無くさないでほしいのです

Mink
2021.04.13 01:26 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2021.04.04 16:38 | | # [edit]

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