癒しの T-Garden 赤い海の旅人

紫色の誘惑 50

紫色の誘惑11





~ 海の香りと君の匂い by Yunho ~


なんか 落ちつきのないチャンミン
髪をなでたり
濡れたズボンの裾を絞ってみたり


俺は何も言わずに
そんなチャンミンの様子を見ていた


目を閉じれば
少し寂しい 秋の匂い


海の香り


磯の香り


そして 静かに打ち寄せる波の音


その波は 
静かになったかと思えば
突然 岩に跳ね上げて大きな波しぶきまで
プレゼントしてくれる


結構な波しぶきが顔にかかり
面倒くさそうに 
白いシャツで拭くチャンミン


匂いまで 嗅いで・・・


『磯の香り するよね?』


「はい 全身磯くさいですよ あ~あ」


自分のシャツも嗅いでみると
クンクン


『磯の香り プンプンだな
でも この香り嫌いじゃないな』


「海の香りですよね」


2人で目を閉じて 磯の香りを嗅ぎ
波の音を聞き
身体で海風を感じる


冷え切った身体は このままでは絶対に風邪をひくよと教えてくれる


それでも 
大きな岩に 隣同士で腰掛けて
話をしているこの貴重な時間が
このまま続いてほしいと願う





『チャンミン』


「はい?」


『キス しよっか?』


「えっ?」


大きな目を更に大きく見開いて
固まるチャンミンの顔に
ニコっと 笑いかけ


愛しい唇に
自分の唇を近づける


チュッ!


軽く 


ホントに軽~く


チャンミンの唇にキスをした


時間にしたら ほんの2秒くらい・・・





「・・・」


大きく見開いたまま
俺から目を逸らさず
言葉も発しないチャンミン


俺を じーっと見る


その瞳からは 驚きしか感じ取れない


そんなに固まられたら
こっちもどうしていいか わからないよ


「ユノさん・・・
じょ 冗談 ですよ ね?」


かろうじて絞り出した小さな声


『ごめん つい 衝動的になって』


「・・・」


顔が真っ青になって
それ以外 何も言わず
下を向いてしまったチャンミン


なんて 可愛いんだ
黙っていれば 
誰もが目を奪われるくらい美しく
カッコいいのに


少しからかっただけで
焦ったり
赤くなったり
青くもなるなんて


大きなバンビのような目を更に見開いて驚いたり
優しそうに片目を細めて笑ったり


知り合ってからの短い時間でも
充分にその魅力を感じている


もっともっと知りたくなる君
俺はおかしいのだろうか?





否定はしないよ ドンヘ
お前の言った通りだ


”愛しの君”


まさにその通り
俺は チャンミンに恋してる


初めてお店でその姿を見た あの日から
俺はチャンミンの虜


気づいたら 
チャンミンのことばかり考えていて


その瞳に 俺を映してほしい
その口で 俺の名前を呼んでほしい
その手で 俺の頬に触れてほしい


そんな風に思っているんだ


赤くなった君の耳をそっと包みたい
俺よりも 少し背の高い美しい人を
俺は 手に入れることはできるだろうか?





下を向いたまま 固まっているチャンミン
困った姿を見ても
罪悪感どころか 
抱きしめたい衝動しか湧いてこないなんて
俺は 完全に


チャンミン


君に


まいってる・・・





だから 顔を上げて


お願いだから 拒絶はしないで


俺を 軽蔑しないで





君が好きだよ


だから


君の匂いも 知りたいんだ





🌊 🌊 🌊 🌊 🌊

ああ もう永遠にイチャイチャしていてほしい❤️
最近は 
チャンミンどうしてるかな?と考えなくなったので
というより考えないようにしているので
意外と落ち着いています😌
Twitter等SNSはサラリと見てますが
無理に情報も追わないので
趣味のBL話を書ける範囲で書いていると言う
ただのオタクと化しています\(//∇//)\



応援ありがとうございます♪



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