癒しの T-Garden 赤い海の旅人

絶景湯 22℃

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晴れて僕とユノさんは
遊び相手になった

遊び相手って言うと
聞こえは悪いけれど
お互い 彼女ができるまでって
期限付き・・・

どちらかに彼女ができたら
僕たちは会うこともできなくなるの?

でも 僕には彼女を作る予定はない

ユノさんはモテるから
いつ彼女ができるかわからない

そう思うと
何だか僕が不利な気がしてきた





一つ安心したのは
あの女子大生たちのこと

あの中に彼女もいなければ
興味のある子もいないってことがわかった

いくら彼女たちが頑張っても
趣味じゃないものは仕方ない
ユノさんのことは諦めてくれるだろう





今日も
ユノさんが来るのを楽しみに
仕事に励む

ユノさんのことを考えると
自然と顔の筋肉が緩むし
仕事にも熱が入る

僕は就活のこともキュヒョンのことも
すっかり忘れて
銭湯の仕事に勤しむ毎日を送った





番台の仕事も慣れたもの
相変わらず
目立たないように
ダサめの服と眼鏡で変装も忘れない

そして 
暇な時間帯には
足元のノートを書く毎日





“ユノさんは今日も素敵だ
爽やかな笑顔

女子大生に授業をするとき
あんな笑顔を見せたらダメだ
みんな ユノさんに惚れてしまう“

“黙っていても素敵なのだから
彼女ができるのも時間の問題

僕は彼女なんていらない
ユノさんだけが好き

ユノさんに彼女ができるまでの時間はきっと短い
会えなくなるのは寂しい
それまで たくさん会いたい“

“彼女ができたら
銭湯には来なくなるのか?
それとも 彼女と一緒に僕の銭湯に来るつもりなのか?
一緒に来て一緒に帰る姿を見るのは辛い“

“ユノさんに嫌われたくはないから
僕は今のままでいい

出かけたり 食事をしたり
また一緒に風呂に入ったりできたら
それでいい
男同士なのだから“

“彼女ができたら
友達として会うことはできないのか?

それとも
男友達なんていらないくらい
彼女に尽くすタイプ?

嫌だ そんなの“

“次に会う予定をどんどん決めていきたい
変な女に取られる前に“





何だか 日記みたいになってきた

同性ということで
はっきりさせることができない
僕たちの関係

一歩進ませたい気持ちと
失敗したらセロになるのだという
恐怖にも似た気持ち

そんな気持ちの狭間で
僕は口に出せない思いを
いつしか延々とノートに綴るようになっていた





そんなある日
遅い時間に現れたユノさんが
番台に座る僕のところにやって来た

風呂に入る前は
いつも挨拶程度なのに珍しいなと思っていたら

『チャンミン 次の土曜は何か予定ある?』

「いえ 何もないです」

『あー良かった
これ 貰ったんだけど
良かったら 一緒に行かない?』

あたりをキョロキョロと見回して
ユノさんが僕に差し出したのは
何かのチケット?

『東京ドームの近くにある温泉施設なんだ
広いみたいだし
マッサージとかもできるらしいから
一緒にどうかな?』

ユノさんからの誘いを
僕に断る理由などあるわけない

「行きます いいんですか?
僕 行ってみたかったんです ここ」

『じゃ 決まりな』

ユノさんの嬉しそうな顔

その顔を見ることができただけで
一日の疲れが吹っ飛ぶようだ

満たされた気持ちで
僕に目くばせをして
風呂に入って行くユノさんの
引き締まった尻を眺めた





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チャンミンのDJ可愛かった〜😍
前髪を下ろしていると幼くて
情報が追い切れないくらいに仕事してくれたら
楽しくて色々な気持ちも紛れるかも←



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