癒しの T-Garden 赤い海の旅人

紫色の誘惑 104

紫色の誘惑11





ツインルームだから ベッドは2つ 
ユノさんに誘われて 
同じベッドに入ることになった


『おいで』 と言われて
ベッドサイドまで行ったものの
立ち止まって少し躊躇した


そんな俺の様子を訝しく思ったのか
ユノさんが聞く


『ん? どうした? 恥ずかしい?』


「いえ そうじゃなくて
あの いえ 何でもないです」


『何だよ? 言ってくれないとわからないじゃないか
気になるなら今日は別々に寝ようか?』


いやいやそれはダメだ
せっかくのお誘いを断るなんて
そんな勿体ないこと 俺にはできないよ


きっと ユノさんには
俺が戸惑っていることがわかったのだろう


「入ってもいいですか?」


『・・・?』


おかしなことを言うなって思ってる?


ユノさんは
ブランケットを半分開けて俺に入るように促した





目の前のユノさんから感じるのは
安堵感と優しさ・・・


今 その黒い瞳には欲の色は全くない
ユノさんの横にするりと入り込むと


『チャンミン』


名前を呼び 片肘をついて俺を見た


照れくさかったけれど
顔と顔が近過ぎないようにユノさんの胸のあたりに顔が来るようにして
その胸に顔を預けてみた


端正な顔は間近で見ると やっぱり恥ずかしいもんだし
今 至近距離で見つめあったら 
きっと 間違いを起こしてしまう・・・


少しウエーブのかかった俺の髪を
何度か撫でてふんわりと抱きしめてきたユノさん


目を閉じればユノさんのぬくもり
くっついているからか温かくて
頭から背中に回る手に こそばゆい幸せも感じる


『チャンミン・・・チャンミン チャンミン』


頭の上で何度も俺の名前を呼ぶから
なんだか可笑しくなって


「ユノさん・・・ユノさん ユノさん」


言い方もマネして何度も名前を呼んでみた


『チャンミン チャンミン チャンミン 
好きだ 好きだ 大好きだよ』


「ユノさん ユノさん ユノさん
好き 好き 大好き ユノさんが一番好き」


同じように言うと 
腕に力を込めて
ギューっと抱き締められた





ただ一緒にいるということが
こんなにも心満たされるものなのかと・・・


好きな相手が自分を好きでいてくれることが
こんなにも嬉しいことなのかと・・・


改めて知る思いだった





「ユノさん さっきは俺だけで
あの あれで良かったんですか?
俺だけでなんか申し訳なくて」


『なんだ チャンミン それを気にしてたの?』


「俺も 同じようにしてあげたくて・・・
ユノさんに喜んでほしくて
あんな中途半端で良かったのかなって」


『サンキュ
その気持ちだけで今日は十分だよ
チャンミンの気持ちがわかっただけで
今日は予想外の収穫
実は まだ俺の心の準備ができてない』


「ユノさん・・・」


あんなに情熱的なキスや愛撫を繰り返したのに
最後までシなかったことが引っかかっていた


てっきりあの流れではそうなると思っていた
ユノさんは俺だけイかせて自分は ”いい” と


喜ばれているような
大切にされているような
少し物足りないような・・・


余裕がありそうで 
その実 ユノさんもまだ心の準備ができていないというのは
本当なのかもしれない





「明日もここに泊まっていいですか?」


『そんな 上目遣いで頼まれたら
嫌なんて言えるわけないだろ?』


大胆なこと言っちゃったかな・・・


でも 好きだから一緒にいたい
俺もユノさんにギューっとしがみついた


『ま チャンミンに頼まれなくても
明日の夜も帰さないつもりだけどな』


「ユノさん」


思わず身体を起こして
ユノさんの赤い唇に喜びのキスを落とした


「おやすみなさい」


『おやすみ』


ユノさんが俺を抱き寄せて
頭の上で頬をスリスリした





💖 💖 💖 💖 💖

チャンミンのアルバム1位スタートですね♪
ラジオも良かった
お人形みたいで ビジュアルが非人間的
お目目キラキラ
お肌つやつや💜



読んでくださりありがとうございます♪
応援よろしくお願いいたします♪



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村




スポンサーサイト



Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する