時代劇ごっこ 後編
『じゃあ はじめよう
チャンミンは 超魅力的な娘だからね
悪代官は チャンミンの身体のことしか考えてないゲテモノだ
嫌がりながらも いいようにされてしまうっていう設定な』
「あの 日本の時代劇でたまに出てくるアレですか?」
『そう アレだよ
娘の着物の帯を引っ張って着物を脱がそうとする悪代官だよ
娘は 帯を引っ張られてくるくる回って剥かれていくんだよ
おやめください あれぇ~とか言うアレね』
「ちょっとコメディタッチのやつですね」
『ふふ じゃあやってみよう』
よしっ こうなったら迫真の演技をみせてやろう
ユノが 僕の腰に手を回した
そもそも そも手つきが既にイヤラシイ
『娘よ その巾着は全部私が買ったのだから
そこに置いて こっちへおいで』
「はい・・・ありがとうございます」
『本当に可愛い顔をしているのう』
ユノの手が 僕の頬をねっとりと撫でた
「なっ 何をなさるおつもりですか」
『お前にへんな虫がつかないように
私が守ってやろうと言っているのだ』
「巾着を買っていただいただけで もう十分です
私 帰ります」
『はい ストップ
チャンミンダメだよ
そこで帰ってしまったら 始まらないじゃないか』
「じゃあ どうしたらいいんです?
娘は嫌がっているんでしょう?」
『だからさ 嫌がってるんだけど
悪代官が怖いから 動けないんだよ
帰るとかはっきり言えないんだよ
もう少し怖がって』
「だって ユノじゃ 怖くないし
ただ やらしいだけなんだけど・・・」
『そりゃあ 俺はチャンミナをそういう目で見てるからな
娘はまだ処女だ
男に触れたこともないのに いやらしい大人に触れられて
怖くて怖くて堪らないんだ
その感じで 頼むよ』
「わかったよ・・・」
もう一度 最初から始めるユノ
『可愛い唇をしている
おとっつぁん 金に困ってるんだろう?
お前が私のところに通えば
毎回 1週間は困らない程度の金をやろう』
「え・・・」
『さぁ いいだろう?
私にお世話をさせてくれ』
抱き寄せられて お尻を撫でられる
「あ でも お代官様
私は あの・・・」
『怖がることはない
私の言うことを聞いていれば
お前の家族は 毎日食べるものに困らなくなるのだぞ』
「・・・で でも・・・あっ」
『綺麗な肌だ お尻もプリっと上がって引き締まっている
どうだ? 気持ちよくはないか?』
「あ 何で帯を・・・」
『帯をほどかないと お世話ができないであろう?
大人しく 言うことを聞いていればよいのだ』
「ぁ~ いや お止めください
ああ~ お代官様」
『何を今更 良いではないか
ここに来たということは 私のことを信用してくれたということだろう?
悪いようにはせん
気持ちよくしてやろうではないか』
「あ いやっ いやですっ
おやめくださいっ
そんな勢いよく引っ張らないでください」
『はい やり直し』
ユノから ダメだしが・・・
何が気に入らなかったのか?
僕の白新の演技のはずなのに・・・
「えー せかく役に入り込んでたのに・・・」
『俺は ステージは納得いくまでやるって知ってるだろ?
妥協はしないんだ
まだ 照れがあったから もう一度な?
今度は もう少し激しくしてみるから
本気で怖がって嫌がって』
何のためにしているのかさっぱりわからなくなってきた
「ユノ これ 誰得?
何のためにやってるの?」
『もちろん 俺とチャンミナのためだよ
あとで 2人で気持ちよくなるためだよ』
「こんなに何度も稽古みたいなことしてたら
疲れて寝ちゃいそうだよ」
『それは困る
二人の素晴らしい夜の前戯みたいなものだよ
盛り上がって行こう
はいっ もう一度ね』
ユノは舞台監督みたいに パンと手を叩いた
もう 色気も何もあったもんじゃない
こんな疲れる遊びは今日限りにしてもらおう
「じゃあ 最後にバッチリ決めるよ
やり直しはもうしたくないから」
『おーいいね』
「じゃあ もっと 悪っぽく迫ってよ
娘は 本気で嫌がるんだから」
そして もう一度 ユノに
いや 悪代官に迫られて
執拗にボディタッチされ
帯をほどかれた
くるくる回って・・・
「あ いやぁ~ お願いです
おやめください お代官様
肩揉みでも何でもします
だから お願いです ああ おやめください」
『嫌がる顔もまた 食べたいくらいに可愛いのう』
「あっ おやめくださっ・・・ああっ」
足をもつれさせて 畳の上に倒れこむ
『ふふふ もう逃げられんぞ
そんな 怖がるでない
震えているな それもまたそそるのう』
「いやです・・・お願いです お止めください」
『何でもすると言ったではないか
お前は男を知らないのだろう?
今のうちに経験しておくとよい
気持ちよくしてやろう
そのうち 私の虜になる』
「嫌・・・です お願いです
おやめください あっ そんな」
倒れた僕の着物ははだけ
帯はすっかり抜き取られていた
『ふんっ 今更何を言いているのだ
その白い太ももをちらつかせおって
見せるだけ見せておいて 触らせないつもりか?
大人しくしていれば すぐに終わるというものだ
さぁ 見せるがよい
肌もすべすべだ』
「あ いけません お代官様
私は そんな ただの町娘にございます
お御代官様が喜ぶようなことはできません
何も知らないのですからっ」
『ふふ それが良いのだ
私がお前の初めての男だ
大人しくされるがままにしていれば良い』
「お代官様なら もっと
もっと成熟した 大人の女性の方がいいのではありませんか?」
『私は 若い娘が好きでな
汚れてない ピッチピチの娘との戯れが好きなのだよ』
「あ でも きゃっ そんな」
悪代官は 娘の着物をずらし
肩を露わにした
実際には Tシャツを着ているのだから全く色気はない
『おおお 想像以上だ
この白い肌 ムチムチの太もも
そそるではないか』
ユノの撫で方が妙にいやらしい
それに僕はそんなに白くもないし
太ももだって ちっとも柔らかくなんかない
「お代官様
お代官様のような ご立派な方には
私なんぞには もったいのうございます」
『そんな 逃げるための口実など私に通用するとでも思うのか?
これはどうだ?』
「ああん あっ ああん おやめください
あっ そこは 触らないでくださいっ いやっ」
『まだ誰にも 触らせたことがないんだな
ふふ 可愛い蕾よ
私のものだ』
悪代官は 胸や股間をまさぐり始めた
『どうだ?気持ちいいだろう』
「あ・・・ん・・・いや です・・・あっ」
『身体は正直よのう
反応しているではないか』
娘を手なずける悪代官のはずのユノの手が
僕の身体の中心にある男のソレを・・・
「あっ 気持ちいいっ」
『感度まで抜群とは
まるで私のためにあるような身体だ』
「あ そんな」
気づけば 悪代官様も素っ裸
勿論全裸の僕は
ベッドルームの床に広がった町娘の着物の上で
荒々しく手籠にされ
猛々しくいきり勃った中心は
お代官様の口と手に寄って
震えるほどに感じさせられていた
「あっ お代官様っ
そこっ はぁ きっ気持ちいいですっ
お願いします もっと・・・7
『何? おねだりするとは
お主もいっぱしのおなごではないか
どうだ? これは』
更に強く吸われ
僕の溢れる蜜は お代官様の口の中に消えていった
言うまでもなく
悪代官は 町娘をいいように抱き
大満足したようだ
手籠にされた僕も
何度も絶頂へ導かれ 体力を使い果たした
たまには
いつもと違うシチュエーションもいいものだなと
楽しさも感じたけれど
悔しいから
まだ恋人の悪代官には言わないでおく
隣で気持ち良さそうに寝ているユノを
更に愛しく思った夜だった
🍓🍑🍓🍑🍓🍑🍓🍑🍓🍑
ぷぷぷ\(//∇//)\
くだらない妄想話におつきあいいただき
ありがとうございました♥️♥️♥️
いつも応援ありがとうございます♪
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