癒しの T-Garden 赤い海の旅人

ようこそ♪

ようこそ♪

【癒しの T-Garden】



大好きな2人で 頭がいっぱいで

2人の関係性を妄想し 萌えをもらってお話を書いてきた Mink と申します

思うところありまして 5年半続けてきたブログを離れ

この度 心機一転 新しいお部屋を作ることになりました



前のお部屋から読んでくださっている方

新しく ここを見つけてくださった方

架空のお話を綴る場所です

現実とは切り離して 楽しんでいただけると嬉しいです♪

少しでも 皆さまの心に 癒しや萌えをお届けできたら

こんなに嬉しいことはありません



私 Mink の居場所は常に ここ

赤い海 RED OCEAN の中です

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数年にわたり 赤い海を仲間と一緒に航海中

ないだ海面を スイスイ進める日もあれば

高い波に向かって一生懸命ボートを漕がなければ

進めない日もありました

最近は 大きな嵐に巻き込まれ 転覆もしました

やっとの思いで 小さな島に上陸し

ようやく 新しい船出を迎えたところです♪



また いつ高波がやってくるかもしれないし

突然 人食いザメに出逢う可能性もあります

たまには 航海の途中で 一休み

お茶でもいただきながら

大好きな2人を愛でる時間も必要なのかなと思っています



忙しい日常の中のほんのひとときを 

ここで お過ごしいただけたら大変嬉しく思います♪



☆☆☆ お話とブログについて ☆☆☆

お話は ホミン ミンホ 両方ありです
2人が2人で幸せになってくれることを願ってやまないので
どちらも好きです

片方しか受け入れられない方が多いことも承知しています
どうしてもダメな方は お読みにならないでくださいね

完全に妄想☆空想☆想像の世界です
暇潰しに読んでみようかな?と思われたら覗いてみてください

コメントは 承認制です
大人として 人間として 2人のファンとして
常識を逸脱するようなコメントは お控えください

”来る者は拒まず 去る者は追わず” のスタイルですが
2人を題材としたお話で 萌え
ウキウキ ワクワク ドキドキ ハラハラ ウルウル
平和に 楽しめる場所でありたいと願っています
ご理解くださいますようお願いいたします

*登場人物の名前を始め 
設定や固有名詞はお借りしていますが
実在の人物や事務所などとは一切関係ございません
また お話の内容は全て Mink のオリジナルです*




☆☆☆前ブログについて☆☆☆

想い出がたくさん詰まっているので消さずに残してあります
お話💖かるた💖気持ち💖たくさん綴りました

【東方神起の海】

http://http://minminchangmintvxq10.blog.fc2.com/



当面は前ブログで書き終わったお話を手直ししながらアップしていく予定です
途中になっているお話も この先書く予定ではありますが
今のところ着手できていませんので もう暫くお待ちくださいませ
それでは 今後ともよろしくお願いいたします
(この記事はトップに固定させていただきます)



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紫色の誘惑 13

紫色の誘惑5





サリーは 先に到着していた


「お待たせ」

”久しぶりね”


少し笑った彼女はいつもよりも 大人びて見える
食事中も落ちついた様子で淡々と話すサリー


なんか 悟りを開いたような 
何かを決心したかのような
つけいる隙を与えない雰囲気を漂わせている


白ワイン 大好きだったよな・・・
グラスを傾ける仕草も 色っぽくて
思わず 


「サリーって いい女だったんだな」


言ってから ハッと我に返った
これじゃあ まるで 別れを決めた後の言葉じゃないか


キョトンとした顔で俺を見るサリー


「ごめん 過去形にして」


”いいのよ
でも 今頃 気づいても遅いわよ”


なんとなく ぎくしゃくとしたディナータイム
これが 彼女との数年間の最後の食事


もう わかっているんだね
頭のいいサリーのことだ
きっと 察してる
情けない俺は 結局 
レストランでは 別れ話を切り出すことができなかった


こんな時 男は勇気がない
食事を終えた後
サリーは 自分が支払うと言ってきかなかった


「俺 立場無いだろ?」


”最後くらい 払わせてよ
このくらい 私も出せるんだから”


言葉が 無かった・・・


「じゃあ 今日はご馳走になるよ
ありがとう」 そう言うと 


”次はもう ないくせに” と言わんばかりの表情で
チラッと俺を見て カードで会計を済ませた


言わなきゃな・・・


俺から言わなきゃ お互い前に進めない





店の外は 心地よい秋風が吹いていた


数歩 歩いたところで サリーが言った


”チャンミン キス してくれる?”


「え・・・」


”ここで キスしてくれない?”


俺の首に手を回し
熱を帯びた瞳で まっすぐに俺を見る


目が誘っている・・・


”チャンミン わかってるの
だから キスして?
そして
最後に 抱いて”


目の前にいるのは 何年も大好きだった彼女
会うたびに ドキドキして
初めてデートした時は
万歳したかったくらい 嬉しかった彼女


別れる決心をしたのに 
俺は 今 目の前にいる彼女を
突き放すことができなかった


「サリー」


街路樹の下
彼女の肩に手を置き 引き寄せ
そっと 唇を合わせた


”ん・・・”


動かない俺に対して もどかしいというように
サリーの口が 積極的に動く
背伸びして 俺の唇を貪るサリー


首や背中に 彼女の手が届いても
何も 感じないのは 何故だ?


”あの人” には 触れられただけで
身体中が 熱くなったのに・・・


彼女とキスをしている最中に 
違う人のことを 考えている自分
しかも 女大好きの自分が 考えている相手は
オ・ト・コ


もう 完全に 自分の気持ちに気づいてしまった


走り出した予感


止めなければいけない予感


だから・・・





夢中で キスをしかけてくる 
彼女の腰を ぐっと引き寄せた







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紫色の誘惑 12

紫色の誘惑5





帰宅してからも
”あの人” に触れられた 手首と背中が熱い
俺は一体どうしたのだろう・・・?


ミノは 上機嫌で帰っていき
来週 4人で行こうと誘ってきた
お前とメグちゃんで行ってこいよ


週末は サリーを誘って映画でも
なんて 考えていたのに
すっかり その気も失せてしまった俺


カカオのやり取りも そっけなくて
結局 俺もサリーも
どちらからも デートの誘いはなかった





そんな週末から 更に2週間ほど経った頃
サリーから連絡があった
次の週末 会いたいと
”夜 食事しない?” って・・・


土曜日は お互い仕事が休みだし
大学在学中に つきあいだした頃から
週末は少しでも 長く一緒にいたくて
朝から出かけたりしていた


でも 最近のお互いの忙しさや 俺のそっけなさで
2人の間には うっすらとではあるけれど 距離ができていた


あまり会えなかったことに加えて
ここのところの俺の態度に
サリーも 嫌気がさしたのかもしれないな


少し前から
”無理しなくていいよ 忙しいなら”
とか 言うようになったし


倦怠期  という言葉が頭を掠めた


永年連れ添った夫婦というわけでもないのに
そんな言葉がしっくりきてしまう
要は あまり興味がなくなったのだ


サリーもなのかな?
いや 俺の方が だ


就職してから マンネリ気味だったのは事実だから・・・


ミノには 仕事を理由に4人のデートは断っている
そして
俺は その後 あの店には行っていない


”あの人” は変わらず
カウンターで カッコよく カクテルを作っているのだろうか? 


新しいお客さんに
その人のイメージのカクテルを
プレゼントしているのだろうか・・・


少し長めのサラサラな髪を 思い出す





翌日
サリーが行きたいという 
イタリアンのお店に予約を入れた


食事が 終わったら 別れを告げようか
今のままでは サリーに失礼だ
自分の心を 誤魔化して 無理に一緒にいる必要もないし
何より 明るいサリーの将来を考えれば
先がない男と一緒に 無駄な時間を過ごさせるわけにはいかない


俺自身も 頭を冷やす時間が
必要みたいだ・・・


サリーの希望で 土曜日7時に予約を入れた店は 
何と あのBar ”Paper Moon” の すぐ近くだった
当日まで 店の場所も確認しないなんて
俺も やる気ないな・・・


やっぱり サリーとは別れよう
そう決心し 約束の店に向かった


”Paper Moon” の前を歩いて通るとき
無意識に 入口を見てしまう・・・
店の前には
黒いスポーツタイプの車が1台  止まっていた


こんな カッコいい車で ここに遊びに来る人もいるんだな
オシャレな店内を 思い出しながら
約束の店のドアをゆっくりと開けた







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紫色の誘惑 11

紫色の誘惑5





どうしよう・・・?
心臓が バクバクして オカシイよ


絶対に オカシイ
何なんだ?
この感情 胸のモヤモヤ


『チャンミンさん
先ほどは 大変失礼いたしました
もう あんなことはさせませんので ご安心ください』


「はい ありがとうございます」


『これは ほんのお詫びの気持ちです
ミノさんも ご一緒にどうぞ』


”わっ 覚えていてくださったんですか?
感激だなー!
あなたに会いたくて 
俺たち また来ちゃったんですよ”


ちょっと ミノ
余計なこと 言うなよ
お前が 来たかっただけじゃないか
頼むから 俺まで巻き添えにしないでくれよな
同じだと 思われるだろ


『この店 気に入っていただけたんですね?
良かった・・・
あ でも チャンミンさんは もう嫌になっちゃったかな?』


そう言って 片手を頭に持って行き
あの 照れたような苦笑いを浮かべる


・・・ドキン・・・


ああ まただ 
なんて 可愛いんだ
ヤバイヤバイ
喋らなければ
超絶カッコいいのに・・・


カウンターの中のあなたは
誰もが見惚れるくらいなのに
この仕草は いったい何なのだ?


反則だろ


俺は 固まった・・・


”おいっ チャンミン 大丈夫か?
嫌いになんて なってないよな?
また 来ますよ
彼女も連れてきたいし
俺たち 今度4人で来ます”


『彼女さん どうぞ連れてきてください
この店 少しむさ苦しいところがありますから』


”そんなことないですよ
オシャレな業界人が集まる感じだし
あ でも さっきオーナーのヒチョルさんから聞いたんですけど・・・”


『ああ 聞いたんですね・・・
あんなこと聞いたら 来たくなくなりますか?』


”いえいえ そういう人たちばかりというわけでも
ないんですよね?”


『ええ まあ・・・
お二人のように 容姿端麗な若い男性に来ていただけると 
お店としても 正直 有り難いんですよ
おなたたち目当ての女性も来るかもしれませんからね
あ でも彼女連れでは 近寄れないですね』


全く
ミノは ベラベラ喋りやがって


俺は 少し不機嫌になった





カウンターから注文をする他のお客さんの声がする


”ジントニックね”


他のお客さんのオーダーを聞いて


『はい ただいま
では ごゆっくりどうぞ』


爽やかに ニコっと 笑って ”あの人” は去って行った後
俺の手には汗がにじんでいた


運ばれてきた カクテル
俺の前には また 紫


ミノの前には また ピンクだった





☆ ☆ ☆ ☆ ☆

昨日はチャンミンのお誕生日でしたね
思った以上にあちこちで盛り上がっていましたよね
ツイのタイムラインが ほぼほぼチャンミンだけという・・・
インスタは 相変らず顔なしだったけれど
ヲタク全開のポストが愛おしかったです
やppりチャンミンにはそういう方が似合うわ~
(どういう方?)





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紫色の誘惑 10

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あ・・・
あまりにびっくりして 俺は声を出すことができなかった


目の前のその人が
酷く優しい目で 俺を見るから・・・


『突然 すみません
困っていらっしゃるようでしたから』


そして 俺に声をかけた男に向かって


”シウォン 出入り禁止にするぞ!
いい加減 戻れ”


と言った


”ちっ いつもいいところで現れるんだからな
おかげで 俺はいつも途中下車
スーパーマンには叶わないな”


そう つまらなさそうに言い捨てて
こっちは見ずに ひらひらと手を振ってフロアに戻って行った


『失礼いたしました
常連の友人なんですが 少し危なくて
あ 私は店の者です ご心配なく』


「はい 知ってます・・・」


『やっぱり!
先週 カウンターに来てくれた
チャンミンさんですよね?』


「・・・はい」


緊張で 顔が 見れない


『いきなり 手首を握ったりして 失礼いたしました
もう大丈夫ですから お席へ戻りましょう』


俺の背中にそっと手を添えて
席への道を促す人


俺は 無言のままだ


『本当に 驚かせてしまったみたいですね
でも この店を嫌いにならないでくださいね
さあ どうぞ』


背中に 手を添えられて
ミノの待つ席へと 誘導される


背中に 意識が集中してしまう
握られていた手首も痺れる


「ありがとうございます」


席の少し手前で 笑いもせずにお礼を言った


触れられた背中が 熱を帯びただなんて
この人が知ったらどう思うのだろう・・・?
そういう店と知って来たみたいに思われるのは不本意だ


不思議そうな顔のミノの横に 腰を下ろす


『お詫びに 何かカクテルをお持ちしますね』


「あ いいです 大丈夫ですから」


どうした? シム・チャンミン
それなりに モテる自分
中学生の頃から 常に彼女がいた俺が
こんなに おどおどして どうした?


席についた俺に ミノが言う


”チャンミン どうしたんだよ?
遅いから心配したぜ
今の この間のカウンターの人だよな?”


「うん」


”やっぱ めっちゃカッコいいなあ~
男でも 惚れちゃいそう
で 何で一緒にいたの? 
何かあった?”


「助けて くれた・・・」


”えっ?”


飲みかけだったワインを一気に飲み干して
ふーっと ため息をつく


「さっき トイレの前でナンパされた」


”えっ? ナンパ?
あの人にナンパされたの?”


「ちっ 違うよ 知らない人にだよ
一緒に飲もうってさ
友達も可愛いねって お前のこと」


”げっ やっぱ男?”


「うん ヒチョルさんの言った通りだったよ
結構 しつこくてさ・・・
で 断ってたら ”あの人” が助けてくれた」


”ひょーっ することもスマートだね
俺の女に手を出すな! みたいな?”


「あのねぇ 俺 男だから」


”いやあ 俺 あの人ならその気になっちゃいそう”


「何言ってるんだよ とにかくあの人のおかげで助かったんだよ」


”ふーん チャンミン 綺麗だもんな?
目立つんだよ
正直 サリーちゃんやメグよりも お前綺麗だし”


「変なこと 言うなよ
お前だって ピンクのイメージだろ?」


先週のカクテルの話をして茶化す
ミノと話していると 緊張も解けて
楽だ・・
頬も緩み 自分が笑顔になったことがわかる





『お待たせいたしました』


俺の顔から 一気に笑みをなくす原因の
”あの人” が また カクテルを運んできた







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